積み立てNISAとNISAの違いとは?NISAについてわかりやすく解説!!

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NISAについてわかりやすく解説!

 

最近よく聞く「NISA」って何?よく分かってないけどお得な投資だって友達に勧められて始めちゃった。

じゃあ今回はNISAについて詳しく解説していこう!

最近よく聞く「NISA」ですが、知識はないけど興味はある。初めてみたいけどよくわからない。という方も多いのではないでしょうか。
今回は、NISAについて、NISAとはなんなのか、NISAは何がどうお得なのか。といった皆さんの疑問を解決できるよう、NISAについて詳しく解説していきたいと思います。

この記事を読んで分かること

・NISAとは何か
・NISAのメリット
・NISAのデメリット
・NISAの種類

NISAとは

そもそもNISAとは何か。
簡単に行ってしまえば、NISAは国が作った投資制度のことです。
NISAは2014年から始まった「小額投資非課税制度」です。
本来であれば投資で稼いだお金というのは税金がかかるものですが、NISAを使うとその税金が免除されるという制度なのです!

日本人は国民性なのか、貯金が大好きで、ほとんどの人は将来に向けてお金を銀行に眠らせているのではないでしょうか。
そんな「貯金」から「投資」へと促すために作られた制度がNISAなのです。

また、このあと説明しますが、NISAは初めての投資におすすめな制度なので、この記事を読んで「NISAを始めてみたい」と感じた方は下のボタンからNISAを簡単に始めることが出来ますよ。

初心者におすすめの投資なんてあるなら始めてみたい!

NISAのポイント

それでは、NISAを始めるにあたって押さえておくべきポイントを解説していきます。

NISAの対象となる人

NISAの対象となるのは日本に住む18歳以上の方です。
18歳未満も口座を開設できる「ジュニアNISA」というものもありますが、こちらは2023年いっぱいで終了となります

NISAを利用するにはNISA口座が必要

NISAを利用するためには、証券口座+NISA口座が必要になります。
また、口座を開設するにあたって「一般NISA」口座と「つみたてNISA」口座のどちらかを選択しなければならないため、2つの口座を同時に開設することはできません
しかし、年に1回、「一般NISA」と「つみたてNISA」を変更することが出来ます。

NISAの非課税対象になるのは?

NISAの非課税対象になるのは、上場株式・株式投資信託の譲渡益・配当金などです。
少し難しい言葉が出てきましたね。
詳しく解説いたします。

上場株式の譲渡益

上場企業の株を買って、その株が買った価格より高く売れた場合、差額が発生します。その利益のことになります。

株式投資信託の譲渡益

株式投資信託は自分が運用するのではなく、投資のプロに運用してもらうというものです。このプロに任せて得た利益のことを株式投資信託の譲渡益と言います。

配当金

株を保有していると、持っている株の数に応じて分配される現金のことです。

これらで得た利益等を非課税にしてくれるのがNISAなのです。

NISAは1人1口座しか持てない

NISA口座は1人1口座しか持てません

また、銀行でNISA口座を開設すると投資信託しか投資できないため、株にも投資したい方は、証券会社でNISA口座を開設する必要があります。

NISAにはいくらでも投資できるの?

NISAは年間120万円までしか投資できません
この120万円のことを投資枠といい、NISAの非課税になる投資金額が120万円までということになります。
ちなみに投資できるのは、投資信託や株などで、預貯金や個人向け国債などは買えないので頭の片隅に入れておきましょう。

NISAのメリット

NISAについて基本的なことは分かったけど、NISAを始めると何かいいことがあるの??

こう思った方も多いのではないでしょうか?
それではNISAのメリットを紹介します。

NISAのメリットは先ほども紹介したように、利益が非課税になることです。
NISA口座で投資できる金額は上限がありますが、その投資によって得た利益や配当金が非課税になるのがNISA口座で投資する一番のメリットと言えます。

NISAのデメリット

でも、そんなにおいしい話ばかりじゃないんじゃない?

もちろんNISAにもデメリットは存在します。
では、NISAにはどんなデメリットがあるか紹介します。

  1. あくまで投資なのでマイナスになる可能性がある
  2. 投資できる商品が限られる

このように、NISAはあくまで投資なので、絶対にお金が増えるわけではありません
リスクを伴うことをしっかりと理解しましょう。
また、NISAは国債などは買えないようになっているので、投資に詳しい方などは少し物足りないと感じることもあるかもしれません。
とはいっても、大きなデメリットらしいデメリットは見当たらないともいえるのもNISAの魅力の1つです。

NISAの種類

現行のNISAには3種類の制度が存在します。
下記表に簡単に特徴をまとめましたのでご確認ください。

 

 

一般NISA つみたてNISA ジュニアNISA
対象 18歳以上 18歳以上 0歳~17歳
年間投資上限額 120万円 40万円 80万円
投資対象 株式・投資信託・ETFなど 国が定めた基準を満たす投資信託など 株式・投資信託・EFTなど
非課税期間 5年間 20年間 5年間

また、これからわかりやすく現行の3種類のNISAについて解説していきます。

一般NISA

一般NISAは最も一般的な形態のNISAです。
特定の上場株式やETF(上場投資信託)などの株式をNISA口座内で購入して、運用することが出来ます。
非課税期間は5年間と3種類のNISAの中で一番短いですが、投資上限金額が120万円と一番多いのが魅力です。
資金に余裕のある方には向いているかもしれません。
また、一般NISAはつみたてNISAと比べて、様々な金融商品に投資できるので、投資の知識がついてきたらこちらの口座に変更するもの面白いかもしれません。

つみたてNISA

つみたてNISAは長期的な資産形成を支援するために設けられたNISAと言えます。
毎月一定の額を積み立てることにより、投資信託などの資産をNISA口座内で運用することが出来ます。
つみたてNISAは毎月一定の積み立て投資となるため、少額から投資を始めることが出来るのが最大の魅力です。

ジュニアNISA

ジュニアNISAは2016年からスタートした、非課税制度になります。対象は、日本に住む未成年者です。
原則として、親権者や祖父母が代理の運用を認められています。
しかし、このジュニアNISAについては2024年で廃止になるため、詳しい解説は伏せておきます。

つみたてNISAとNISAの違い

つみたてNISAと一般NISAの違いは、大きく分けると2つあります。
それは、非課税枠と、非課税期間の違いです。
非課税枠は、つみたてNISAが年間40万、一般NISAは年間120万になります。
非課税期間は、つみたてNISAが20年間、一般NISAが5年間です。
1年間でどのくらいの金額を投資したいのか、どのくらいの期間で投資を考えているのかを考え、自分の資金と相談してどちらのNISAを選ぶか考えた方がよさそうです。

まとめ

いかがでしょうか。
つみたてNISAと一般NISAの違いって何なの?と感じていた方は、その違いが分かったのではないでしょうか。
この記事を読まれた方で、NISAを始めてみたいと思った方はNISAを始めてみるのもいいかもしれませんね。

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